6ヶ月連続で伸びていた鉱工業界の4月の成長率は前月比マイナス0.1%となったが、前年同月比では6.0%、今年4ヶ月間では4.3%増加しており、危惧する必要はない。
4月の鉱工業の成長率低下の要因として、食品部門は−1.9%、衛生・香水が−5.7%、電子・通信部品−3.4%、石油・潤滑油部門は−1.2%とそれぞれマイナスを記録した。
ドル安の為替によるセルラー及びテレビの生産低下で、電子・通信用部品は前年同月比‐14.1%、木材部門も−8.6%とそれぞれ為替の影響を大幅に受けているが、設備投資用機械・装置は20.5%、自動車関係が11.2%とそれぞれ大幅に増加している。
投資の目安となる4月の資本財は、前月比−1.2%と僅かに落込んだが、前年同月比では17.4%、今年4ヶ月間では15.4%と大幅に増加、また部門別の資本財伸び率の比較では、鉱工業部門が前年同月比23.2%、農業39.4%、運輸13.3%、エネルギー20.6%、建設部門が23.3%と大幅に増加している。(6日付けエスタード紙)