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乳酸菌飲料
新製品投入を行った豆乳が前年比で大きく伸びたほかは、競合他社の安値販売攻勢にあい、主力の乳酸菌飲料は前年実績を割り込む厳しい結果となった。
収益面では、大手量販店の寡占化進展の中で値引き要求が厳しくなり、収益率の低下を余儀なくされると共に、今後の大きな懸念材料である。
01年度は、4~5%の成長と明るい見通しの中、品質のグレードアップや新製品の投入を積極的に行い、前年比10%以上を目標とする。同時に経費削減にも取り組まざるを得ない状況である。
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即席麺
上半期は99年度に引き続き、厳しい状況となったものの、年央、とくに10月以降、消費環境が好転し、00年度の即席麺市場は前年比7%程度の伸びとなり、99年度に久しぶりに市場が縮小した流れを食い止めた。
この分野でも大手量販店の寡占化は、販売・収益面でメーカー負担を大きくしており、今後の動向からは目を離せない。さらに大手量販店では、プライベートブランドを廉価で積極的に販売しており、NBメーカーのシェア-を奪う傾向にある。
01年度は、明るい経済見通しの中、再び安定した成長軌道に乗ることが期待される。シエアー維持のためには、市場の活性化と新製品の継続投入が不可避である。
調味料
00年度は、3月までは前年比ベース(数量ベース)で推移したものの、それ以降はプラスに転じ、最終的には前年をわずかに上回った(101%、70,300トン)。
この業界でも新製品等を確実に投入した企業が大きな成長を達成した。
01年度も基本的には継続した成長が期待される。主力製品の拡販と新製品の発売等を確実に行う必要があり、これをできる企業とできない企業との間の格差が明確になるであろう。
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